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こいつはたまげた! [温暖化なんて嘘っぱち]

いきなりですが、温暖化問題は解決されそうです。[手(チョキ)]

な~んて、言ってしまっても良いかどうか分かりませんが(笑)少なくとも石油を海外に依存する現在の日本の大きな悩みは解決に向かう事が出来そうです。[右斜め上]

筑波大の渡邊教授の研究チームが、炭化水素(石油の仲間)を作り出す藻類で「究極のバイオマス」と言えるものを、システムとして実用化しようとされています。[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]

僕が読んだ記事によると、これまでも炭化水素を代謝産物(その生き物のうんこ)として作り出す藻類(ボトリオコッカス)は知られていましたが、この研究チームが沖縄で見つけ出し(沖縄のどこで見つけたかはナイショらしい)、分離した藻類、その名も「オーランチオキトリウム[かわいい]」の炭化水素を作り出す効率が半端でなく、実験段階は既にクリアして、これから実験プラント、さらに実用プラント、生産プラントと進めていく計画だそうです。充分採算が合うものであるらしい。今の所155円/ℓくらいのディーゼル燃料になるらしいので、最近のガソリンスタンドの値段115円/ℓから見るともうちょっと。ガソリンも出来ます。[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]

そして、日本全体にある耕作放棄地の面積の、20分の一を使う事が出来れば、日本の一年間の石油消費量をまかなう事が出来て、その場合は50円/ℓという、夢のようなお値段に・・・、と言う事も凄いですが、なんと言っても僕が感心したのは、材料(この場合は藻類のエサ)になるものが、「工場排水」であると言う事[exclamation×2](どんな種類の工場排水かは、ナイショらしい)。つまり捨てる物で石油を作り出す事が出来ると言う所。、しかも10%に薄めたくらいが、一番効率よく石油を作ってくれるそうなのです。なんとも遠慮がちで、奥ゆかしい「オーランチオキトリウム[晴れ]

今までで、一番採算が合いそうなバイオディーゼルを作る方法である、500円/ℓ(ナタネ)714円/ℓ(アブラ椰子)に比べると遥かに現実的。50円/ℓは最終目標にしても良いとして、100円/ℓくらいになったら万々歳ですね[猫]これからはディーゼルハイブリットエンジンが主流になって行くかもね。トヨタさん、頑張りましょう。

更に、もう一種類のバイオマス燃料(バイオエタノール)である、サトウキビや大豆から出来るものは、微生物に発酵させて(要するに、お酒を造る要領で)アルコール(エタノール)を作り出して、ガソリンに「混ぜる」ぐらいのモノしか出来ないクセに、人間や家畜が食糧とする植物を微生物のエサ(材料)にするので、食べ物の価格を高騰させたり、食糧不足を起こさせたりしてしまうという、悪い一面がありました[ふらふら]。例えて言うなら「暖炉でパンを燃やす」ようなものでしたが、「工場排水」と言う、現在は処理にお金が掛かる厄介者をエサに出来て、人の手をほとんど掛けないで(つまり限りなくタダで)燃料が作れてしまう。精製に手間は掛かりますが、精製施設や技術は日本が一番、無問題。こりゃ~スゴイことです。

更にさらに、計算上ですが、日本の農作物の稼ぎは1㌶当たり平均125万円だけど、石油を作らせると525万円になるそうな。耕作放棄地が宝の山に。こりゃ~農家も大喜びだ~。ってそんなに簡単なものでも無いとは思いますが・・・一種類の生物が大量に増えると、何か周りの環境に影響が出るかも知れませんね。

あと問題は匂いかな?辺りが石油臭くなるかも。だけど「植物由来」だから大丈夫かな。ナタネ油から作ったディーゼル燃料は、ほんのりナタネ油の匂いがすると言いますしね[手(チョキ)]

どれだけ使ってもカーボンオフセットの、藻類が作ってくれる純国産石油。みんな田舎に燃料を買いに行くから田舎の仕事が増え、人口も増えるかも。こりゃぁ、春から縁起が良いわい(^^)

危うし!ドバイ。

頑張れオーラン!(勝手に略してますけど^^;)


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