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鹿やイノシシ、なぜ増える??2 [あ~~、何てことを]

前回の続きです。


前回ご紹介したイノシシなどが増えた理由ですが、考えてみるとどれも決め手に欠けるようです。

積雪量の減少については、積雪量が少なくなってきたのは昭和50年代くらいからで、基本的に暖冬が続いています。

それでも56豪雪と言われる積雪量が多い時があり、平成10年ころにも大雪がありました。

国道8号線の固まった雪のわだちがすごかったことや、友人が雪が酷くて羽咋の自宅まで帰れず、金沢にある親戚の家に泊めてもらったと言ってたことを思い出します。

つまり基本的には暖冬だけども、時々大雪に見舞われるという傾向は、(報道のされ方が与える印象はともかく)最近のことではないということです。

気候があまり変化していないなら、山の動物たちの食べ物の量もあまり変わりはないと考えられます。

過疎化による生息地域の拡大もありそうですが、もともと国土の多くが山林であるので、その中に点在する過疎化した村落が増えることで、どれだけ生息数を増やせるか・・・

また、狩猟者数は確かに減っているという理由も分かりやすいですが、残っているみんなが頑張ってくれているためなのか、実は狩猟頭数は年々増えているんです。

ですからこれは理由にならないですよね。

捕獲規制の遅れは、個体数の増加を受けて対応するものであって、増加の理由にはなりませんし・・・


こんなふうに考えてみると、鹿やイノシシの数が増えた答えとするにはどれも弱い。

そのためHPなどでも正直に「理由はよく分からない」と書かれている。

ある意味誠実な書き方だと思います。


ここで突然話はそれますが、僕たちは活動すると汗をかきます。

特にこれから暑い季節になると、水分だけではなく塩分をはじめとするミネラルが汗(水分)とともに失われます。

塩やミネラルが足りなくなると筋肉がうまく動かなくなり、痙攣を起こすことがあります。

水分の不足は熱中症を起こし、最悪の場合は命に関わることにもなります。


僕が気づいたのはこのことなんです[ひらめき]


3へ続く・・・





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